ミッションの背景となる物流業界の現状や課題、私たちが目指す世界について紹介します。
物流業界は、市場規模が約24兆円、就業人口が全産業の約4%を占める日本の基幹産業にも関わらず、営業利益率は0.3%と圧倒的に生産性が低く、高齢化や人手不足も深刻化の一途を辿り物流危機が叫ばれています。
経済産業省の「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート」でも、IT化の遅れが指摘され、「ロジスティクスは企業の生産性を落としている可能性のある分野」として国の大きな課題になっています。
様々な産業を支える、経済インフラともいえる物流業界を崩壊の危機から救うには、データとテクノロジー(DX)を活用した産業構造の変革が必要と考え、使命として取り組んでいます。